医療法人の必要書類の準備
医療法人設立に申請に必要な書類等一式は、申請時期に各都道府県から配布される設立の手引きなどで確認できます。
これらの書類等は大きく分けると2つに分けられます。
クリニック開業時にすでに作成済みのもの
クリニック開業時にすでに作成済みのものは「人」「モノ」「お金」に分けられます。
その他各都道府県から配布される医療法人設立の手引きに載っている必要書類以外にも、都道府県の担当者から資料が請求される場合があります。
「人」関連のもの
- 役員(理事、監事)、社員になる方の印鑑証明と履歴書
- 医師免許証の写し
「モノ」関連のもの
- クリニック開業の際に提出した開設届
- 現在の診療所の図面など
- リース物件の契約書
※リース契約を法人名義で引き継ぐことへの相手方の承認書類も - 不動産の謄本や賃貸借契約書
「お金」関連のもの
- 借入契約書及び支払い予定表(開業時の設備投資の支払いが残っている場合)
- 支払った負債の根拠書類(工事請負契約書や領収書など)
- クリニックの過去2年間の収支実績表
- 過去2年分の確定申告書
医療法人化を申請するために新たに作成するもの
医療法人の設立申請時には、新たに下記の書類作成が必要になります。
- 医療法人設立の認可申請書
- 医療法人の定款
- 法人設立者(院長)の経歴書
- 役員就任承諾書
- 法人後の2〜3ヵ年の事業計画書
- 財産目録
- 予算書
- 医療法人設立を決定した際の設立総会議事録
- 社員および役員名簿 など
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